ステロイド上げの、そのまえに①「角質」

こんにちは、ステロイドって使いたくない」

これはみんな共通に感じることなんだと思います。

痛くて痒くてどうしても使わないと耐えられないこと、

あると思います。

でも、、

塗っても塗っても同じところがすぐかゆくなるばっかりで

泣きそうになりながら塗り重ねる。

そんなこと、ありませんか?

 

私は重度のアトピーではなく、最近は結構きれいになったのですが

常にどこかはカサカサだったり痛かったりなので、

どうしても、お世話になることがあります。

 

そして、つらくなってお医者さんに相談に行くと、

ステロイドが上がるんですよね。。。

 

先生に「大丈夫、大丈夫」とか言われても

いえ、できれば。。。」と、お断りしたい気持ち山々。

塗るたびに溜息つきたい気持ちに

シカタナイジャナイカ」と 言い聞かせてぶすっとした顔で保湿に励む。

 

あれ、肌がきれいになるのは良いけれど、

じんわりと心が重くなるんですよね。

私自身がそんなタイプです。

 

ステロイドをどうしても上げる。。ということもあるのでしょうが、

ぜひその前に、 お仲間の皆様に試していただきたいことがあります。

 

それは、肌をきちんと見て、触って、確認すること。

虫眼鏡を使っても結構です。

特に痒みや痛みが繰り返す場所は、要注意。

 

一般的に繰り返すところは

「汗が溜まるから」

「刺激を受けやすいから」 そう言われています。

 

もちろんその通りのことが多いです。

けれど、お医者さんに行く前に 「かかない」だけでなく「できること」があるのです。

 

あなたが「痒い」と感じるところはどんなふうになっていますか?

 

写真の赤丸部分のように、 うっすらと粉が吹いたようなところですか?

黄色の丸の部分のように、 めくれて、触れると端が白く、固くなっている所

それとも赤味があるところ

 

基本的に「痒い」ところには、 「原因がある」ので、「結果」があります。

案外、

痒いところは腫れているのでなくて、

角質が刺さっていたりもするのです。

中からの腫れは、中から治すしかないにせよ・・・。

(これは個人的な体験からの対応なので、 医学的にどうかはわかりませんが)

 

 

以下、私なりに対処してきた方法です。

ご参考まで

<角質の見た目・触感の対処>

「角質が、ほぼ剥がれてふらふらしている時。」                      --ピンセットで外してください。         *この時、軽く力を入れても取れない時は、  

     最後の部分だけいやにぴったりお肉についています。

      無理すると傷として肉がえぐれてしまいますので、              固い部分のみハサミで切るなどしてください。

角質が、半分浮き上がっているもの。」--------固い部分だけハサミで切り取り。 「カサカサなだけで、平面的な場合。」 ----------しっかり保湿してください。    「赤い場合。」            ----------外的な理由が見つからない時は、                   とりあえず今ある薬を塗って、お医者さま。

 

荒れるって、 大体皮膚が「腫れる」と「乾燥する」の

二つのことを言っています。

 

新陳代謝は、肌から角質が剥がれ落ち、

再生されていることでもありますが、

どこが無駄なのか無駄でないのか

無駄になっているのに、 いてもらえるようしがみついているのか

 

保湿って、言い換えれば

乾燥した角質をうるおいで接着しなおすことなので、

すでに巣立とうとするものを引き留めるのは中々大変。

 

お肌が大事な私たちは、盆栽のお世話をするように、

幾らかは自分の肌の上の痒みを管理しなくてはならないと思います。

 

対処療法は大切ですが、 同じ場所に痛みやかゆみが繰り返されているならば、

明らかにソコに原因があることになります。

 

アトピーを持っている人は、肌荒れを見ていても、

辛いところが多すぎて 細かな肌荒れの細部が見えていない方もいます。

少なくとも私はこれに当てはまるものが多くありました。

根気がいりますが、確実に原因が減るのでかなり改善するはずです。

 

 

もし試されたことがないようでしたらぜひ試してみてくださいね。

 

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