アトピーさんの「下駄」鼻緒/ ファッション③ 2015.07.28

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7月も中盤を過ぎ、夕暮れになると提灯とお祭りの音頭が聞こえる。 この、季節が来た。 3日盆踊りに夢中になれば体重が約5キロ減る。 浴衣は基本綿で着心地が良いし、私と同じくワクワクしている方も多いはず。 花火大会に浴衣も素敵ですよね。

けれど、素足で履いている足元で、 下駄の鼻緒の裏地や、指の元の部分がカユカユ・・・なんて経験ありません?

 

 

でも、女性ものの鼻緒、ほとんどのもので肌に触れる下半分が化繊なのですよね。 男性ものもほとんどが化繊なのですが、ちょっと良い下駄屋さんに行けば 高額の下駄向けに革のものがあったりします(女性も一部あり)。

ネットで探すと、印伝の鼻緒(これは13000円くらい)の女性ものなどもありましたが、 普通の下駄の時にそれは辛いですよね。 そんな貴女に。

ちゃんと鼻緒をすげてくれるような所で、品ぞろえのよい下駄屋さんに行くと、 男性ものの鼻緒が売られていると思います。 実は、靴と違って、下駄の鼻緒は男性ものを付けることが可能です。

私は今年浅草の辻屋さんで、やわらかな肌当たりの鹿革の鼻緒を購入してみました。 女性ものの下駄6000~8000円に、追加2000-3000円で、 しっとりとした優しい鼻緒に替えられました。

あの鼻緒の痒みが苦手な浴衣女性のみなさま、 良かったらぜひお試しください。 そして、男性陣、男性用の天然素材の鼻緒は結構あります。 浴衣は綿素材で、男性の場合は非常に着やすいです。 日本の伝統服の浴衣は、 洋服を着ているよりも、湿気がこもらず 夏の毎日をぐっと気持ちよくしてくれると思います。 それに、浴衣は綿のものが多いので、アトピーの私達にはとても快適です。 少しづつでも、普段の服装のストレスからのんびり解放されてくださいね。


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