つげ櫛での「落屑」・汚れの落とし方 /皮膚科に行くその前に⑥ 2015.08.04

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こんにちは 暑いばかりの毎日が続きますがお元気でしょうか? 「薬疹は治りにくい」と言いますが、その通りで、その後の私の肌は一進一退。 地道に良くなってきているようには思うのですが、 穏やかになった全身の水泡が、抗生物質を断つと再開するとまだ出て来て 全身搔痒感に頭が真っ白になるようです。

 

頭皮にも水泡が出ているようで、部分部分が硬く、 白に黄色味がかったカサブタのように盛り上がり、 ぱりぱりプツプツと皮膚の下で小さな何かがはじけているような痛みと痒みと、 少しのリンパ液。。。。 これは通常痒くなってはがす頭皮と違って、 剥がれた頭皮がボコボコとした水泡の形状を保っているので、 見えない頭上のどこかで「そうか、こうなっていたのか」と、ひりひりとした痒みの中で 小さく感動している。

 

こうした頭皮の剥がれは、手指やブラシを使うよりも 櫛を使うときれいに取れるのだけれど、 友人に櫛にした方が落屑が出ると言われて見てみると「とかし方がなってない」。

 

頭皮の痒みを取り去りたいのもわかりますが、 頭皮に対して直角に櫛を入れては頭皮を傷つけ、掘り起こしてしまうのと、 おおきな落屑がつぶれやすく、取りづらくなるように思います。 かゆいのはもちろんですが、 アトピー人間がまず考えるべきなのは"見た目"。 ですので、落屑を見えなくするのが一番。

本日はつげ櫛でのとかし方の補足。

まず第一は ①まっすぐにささず、頭から毛先に沿って櫛を流す   これが大切。

ブラシでは、髪の毛がふんわりしますが、どうしても髪に刺さったような落屑が 取れません。 てや指で必死に取ると、結局髪の毛をむやみに引っ張ったりしてしまうことになり、 根元の皮膚に刺激が加わって一層肌が荒れやすくなります。 櫛を斜めにし、頭皮をこすらないようにすれば、髪を梳かすことで櫛の上に乗った落屑が うまい具合に落ちていきます。 頭皮にこびりついているものは取れませんが、 外からは目立ちにくくなります。

②頭部を離れる時は、ひねりを入れる 櫛が頭部を離れる時は、どうしても櫛から髪が外れやすくなり、 髪が外れることで櫛の上に乗った落屑が髪に残りやすくなります。 それを防ぐには、櫛をひねることで梳きながら髪をある程度張っていることが大切です。 せっかく捕まえた落屑を髪の間に残さないように気を付けましょう
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