皮膚科へ行く、その前に④ / 「タオルドライ」の仕方

f:id:mimic-on-skin:20150804165759j:plain前回、櫛を使ってのおふろあがりの髪の水気きりをお伝えしたので、 今回は「タオルドライ」について。

櫛や手で水気を切ったあとのタオルドライ。 どんなことに気を付けていますか? 案外、どんなふうにタオルを使えばよいか意識している方は少ないように思います。 髪の長い方は、タオルドライの前に髪を引っ張らずキュッキュと にぎって水気を落とされていると思いますが、タオルドライも同じです。 髪が長い場合、じかんがあればタオルに包むだけで、外から絞らず、 にぎる位置を変えることで水気を取っていきましょう。

 

頭の部分のタオルドライは、

写真の上部のように指を立てて行うようにしてください。 タオルドライは、以下の4つがポイントです。

 

 

①軽く指を立てる ②1回のスライドは2センチ前後 ③スライドは、左右どちらも、飛行機の離着陸のように斜めに動かす ④全体の頭頂部から下へとおろす。

 

髪に刺激を与えることは、皮膚に刺激を与えることと同じです。 軽く指を立てるのは、髪をタオルの上からつぶすことで、 頭皮と髪・タオルの3点で摩擦が起こりにくいように。 指の間を開けることで頭皮に空気を送りましょう。 写真下部のように、指をぺたりとつけてしまうと、 髪の毛にも頭皮にも刺激を与えるので、傷みやすくなってしまいます。 爪は立てず、それぞれの指先の腹でふれるぐらいにしてください。 スライドは2-3センチと小さくすることで、髪の引っ張りと摩擦をを予防。 お風呂に入ったことで、髪の毛は刺激を受けやすくなっています

 

毛先はタオルで包み、握るように。 頭は、頭頂部から少しずつスライドを動かすようにしてください、 スライドは、髪がほとんど動かないため絡み防止に毛先から行う必要がありません、 (下からやった方がこんがらがります) 指は斜め入れ込むので、頭皮に触れるのは、スライドの端と端の1度だけ。 頭皮と髪の毛に負担をかけないようにしてください・ 肌の弱い私達は、「潤い」と「乾燥」と、どちらもが大切です。 アレルギー、アトピーなどがなくても刺激を与えないことは大事です。 ぜひお試しください。 時計族の皆様のためにできたMiMiC on Skin http://mimic-on-skin.shop-pro.jp