ステロイド上げのその前に③/ 「埋没毛」や「皮脂・角質の引っ掛かり」って見えづらいけど痒いんです

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ついこの間梅雨に入ったばかりというのに、 グッと暑くなってきましたね。 今日もアトピー肌の私がアトピーぽっく見えないね」といわれる為に 心がけたり、気が付いてきたことなどを皆様へ。

*医者ではないので参考としていただけますと幸いです。 もしよろしければ自分の痒いところにも、こんな理由がないかチェックしてみてください。

 

さて、 今回は埋没毛など、よい写真素材(症状)はないかと自分を見まわしていたのですが、 あきらめてド下手な絵を書いてみました。

 

右の絵ですが、埋没毛は、外に出るタイミングを逸してしまい、 肌の中でとぐろを巻いてしまったような毛のことです。 できる理由としては、毛が途中で切れてできた毛の尖った部分が、 毛穴をのぼるのでなく、左右肌の角質に向って刺さってしまい、そのまま 肌内部で成長してしまった。

というのが多いようです。

 

 

ピンセットなどで毛を抜くことで、 その毛穴から生えるはずだった毛が、毛穴にできたかさぶたなどの蓋に邪魔されて 肌内部で成長してしまった。 などが理由のようです。 アトピーで、かき壊しが多い方は、 毛根の際から枝毛、切れ毛になることも多いのでかなりの注意が必要です。

 

埋没毛になってしまった場合、 痒くなければよいのですが、 肌内部の毛先が刺さった先が膿んで腫れてしまう等、 痛痒い場合は毛包炎というものになっている危険性もあるので注意が必要です。 腫れてしまったらお医者様へ。

腫れていないばあいで、痛痒い場合、 針先などを消毒して毛先に出口を作ってやるのも一つのやり方ですが、 それが跡になってしまったり、毛包炎を作ってしまう可能性もあるとのこと、 できればお医者様へ行くことをお勧めいたします。

 

 基本的に肌に刺さっていたいと感じるのは、毛の側面が削げ、 透明や白に見える部分です。 私はその状態を勝手に「硝子化」とかってに言っていますが、固くて、見づらくて 周囲を痛めつけることが非常に多いのです。

 

ステロイド上げのその前に①」で角質についても書きましたが、 毛だけでなく、角質も白色(白髪除く)の部分というのは、 周囲を刺激する可能性が高いです。

 

mimic-on-skin.hatenablog.com

 

 特に毛の場合は、黒い毛に対して「実はこれがわるかったのでは?」と 間違った選択を得られる方が多いのは残念な所。 よくよく注意して見たり、触れて、実際に自分い悪さをはあらいているのが何かをぜひ見極めてみてください。

 

なお、アトピーなど、皮膚をかき壊すことが多く毛の根元から右に左に動かされ、 根元の部分から枝毛になってしまっている場合、案外毛は黒くてどこが悪いかわからなくなりがちです。

 

よくよく、よ~く観察してみてください。

左の絵にあるように、毛が生え他時に重な

 

 

 

ハサミタイプ毛抜き

ハサミタイプ毛抜き

 

 

っていた角質を突き上げて成長してしまい、 百舌鳥のハヤニエのように角質が刺さっていたりすることもあります。

周囲の皮膚を刺激するのできれいに抜き去ってしまいましょう。

角質の中に、固まった皮脂が白く見える場合は、 入口から抜けない状態でミイラ化してしまったと考えます。

白く固まった皮脂は、毛穴が動くたびに、その表面で毛穴の内壁を刺激します。 蒸しタオルなどで毛穴を広げ、皮脂を緩めて処分してみてください。 きっと、あなたの毎日が少し快適になります。

 

金属アレルギーだけど、時計がしたくなったら、思い出してね。 MiMiC on Skin。