ステロイド上げのその前に④ 毛根の際、毛根同士の刺激

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痒い、痒いの毎日ですが、 ステロイド上げをする前に、まだやれるのじゃないかと思って試してきた 色々なこと。

 

他の方とかゆみを発生させる理由などは違うこともあるのでしょうが、 私の対応策も何かしらの参考になればと願います。

 

さて、今回は「毛根の際」「毛根同士の刺激」について。 こちらも私の現在から実例が見つからなかったので、 私の下手な絵をアップします。

何度も言いますが、腕でもまつ毛でも鼻でも、毛はどれも同じように傷みますので

子鬼はないだろうと思わずにご確認ください。

 

色々なかゆみを確認するなかで、食生活や、体の洗い方(石鹸は使わない)もあるのでしょうが、私は毛根の上に出てきた脂質らしきものが、ギザギザとした形を持ってしまっていることがあります。これ、皮膚に近いところだし、白くてとても見つかりにくいんですがかなり痒いんですね。

 

これは、簡単に引っ張ろうとしてもまったく外れません。 少し熱めの蒸しタオル(少し熱めだけどもっていられるくらい)をおいて、 柔らかくしてすれば、脂でできていた場合はピンセットなどで外せますので面倒にはなりますが、きちんと外すようにしてください。 (オイル洗浄もできますが、皮膚表面ががぴがぴの方にはおすすめできません) 。ピンセット利用は対処として非常に有効ですが、健康な髪の毛をピンセットなどで持つと、持ちあげた部分に傷が付き、 おいおいの枝毛の原因にもなりますので注意が必要です。

 

毛根の際で起こることは変異固まった脂質だけではありません。

日々、体中に生える毛は伸びると抜けるを繰り返していますが、 時折、うまく抜けられずにいる抜け毛があるのはご存知ですか?

 

古い毛の毛根が、 これからの毛根や毛穴のふちに引っかかり、毛穴から抜けなくなることもあるのです。 すると、 体から栄養分を得られず、乾燥して固くなった毛根が 毛穴などを刺激してしまうんです。これも本当に痒いです。

 

ただ、この対処は簡単で、怪しい毛を見つけたら「軽く引っ張る」。これだけです どうも横にずらされる動きには強いのですが、案外縦の動きには弱く、 するっときれいに抜けてくれることが多いのです。

 

既に抜けているのに、抜けない毛は、 同じ毛穴から生えているにも関わらず、見えている片方の毛根が 乾いて異様に白いなどの特徴から見つけることが可能です。案外きちんとすればかゆみがなくなることもありますので、 ぜひ、ステロイド上げの前に、 自分のお肌を確認してみてくださいね。

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